美容整形外科まわり
土曜日を使って、美容整形外科のカウンセリングを数件はしごしました。
最初に結論を言えば「原因不明の病気の人には施術できない」とのことでした。
美容整形外科の様子
1件目は「S心」。待合室すべてに扉がついており、完全個室でした。漫画喫茶くらいの広さの個室を一人で占領して、問診票を書けたら居酒屋にあるようなボタンでスタッフさんを呼ぶシステム。他の患者さんと顔を会わせることはありませんでした。男性医師が親切でした。「原因がわからない以上、せっかく脂肪吸引してもまた同じ場所に脂肪がつくと思う。まずは病気の原因を突き止めて解決するのが先。どうしてもという場合には応急措置のような感じで注射の施術はできると思う」とのことでした。結論としては「施術できない」だったにも関わらず丁寧に説明をしてもらえて、非常に好感を持ちました。
2件目は「S南」。T院長による脂肪吸引で有名なクリニックです。普通の町の総合病院のような雰囲気で、受付に並んだ患者を3人のスタッフがコンビニのようにさばいていました。待合室も普通の病院と変わりありません。違うところといえば、照明が蛍光灯色ではなく暖色系だったところくらいでしょうか。受付を済ませると、クリアファイル風の冊子を渡されました。中身は全部整形のメニュー広告でした。よくラブホのテーブルの上に置いてあるファイルみたいなノリでした。T院長による診察は3分ほどで終わりました。「やらないほうがいい」「他に何かありますか」「以上です」と。1件目で理由を聞いていたのでこちらも飲み込みが早く、効率が良かったです。この先生目当てで来院している人もいるとのことだったので、忙しそうだなあと思いました。