アラサーデブの生きる道

アラサー女。ごく普通の生活を送っていたところ、ある時期から突然、何もないのに急激に太り始めました。2年ほどで25キロ増加。しかし私は、もともと食べ物に頓着がなく「1日に1回は何か食べるかあ」的なスタンスで生きてきたので、戸惑いました。いまは原因を突き止めるために病院回り継続中。容姿に絶望して美容整形外科回りもしましたが「原因がわからないなら施術できない」と断られました。基本的に食欲はないのでいくらでも断食できますが(土日は通しで何も食べないのがデフォ)、栄養失調で緊急入院してから、義務的に1日1食はとるよ

美容整形外科まわり

土曜日を使って、美容整形外科のカウンセリングを数件はしごしました。

最初に結論を言えば「原因不明の病気の人には施術できない」とのことでした。

 

美容整形外科の様子

 

1件目は「S心」。待合室すべてに扉がついており、完全個室でした。漫画喫茶くらいの広さの個室を一人で占領して、問診票を書けたら居酒屋にあるようなボタンでスタッフさんを呼ぶシステム。他の患者さんと顔を会わせることはありませんでした。男性医師が親切でした。「原因がわからない以上、せっかく脂肪吸引してもまた同じ場所に脂肪がつくと思う。まずは病気の原因を突き止めて解決するのが先。どうしてもという場合には応急措置のような感じで注射の施術はできると思う」とのことでした。結論としては「施術できない」だったにも関わらず丁寧に説明をしてもらえて、非常に好感を持ちました。

 

2件目は「S南」。T院長による脂肪吸引で有名なクリニックです。普通の町の総合病院のような雰囲気で、受付に並んだ患者を3人のスタッフがコンビニのようにさばいていました。待合室も普通の病院と変わりありません。違うところといえば、照明が蛍光灯色ではなく暖色系だったところくらいでしょうか。受付を済ませると、クリアファイル風の冊子を渡されました。中身は全部整形のメニュー広告でした。よくラブホのテーブルの上に置いてあるファイルみたいなノリでした。T院長による診察は3分ほどで終わりました。「やらないほうがいい」「他に何かありますか」「以上です」と。1件目で理由を聞いていたのでこちらも飲み込みが早く、効率が良かったです。この先生目当てで来院している人もいるとのことだったので、忙しそうだなあと思いました。